一般社団法人三重県建設業協会は、建設産業の社会的使命である災害時には住民の安全・安心の確保を担う「地域の守り手」として、また、地域の未来を築き、社会生活の利便性の向上のために不可欠な産業「エッセンシャルワーカー」として、役割を果たしていく必要があります。
このため、災害時の道路啓開活動や仮設トイレ等の提供などの災害協定を行政と締結するとともに、毎年、災害対応訓練を実施するなど様々な活動を行っています。
しかしながら、建設産業を取り巻く状況は厳しく、時間外労働の上限規制、生産性の向上、担い手確保などの課題に直面しております。
協会としては、建設産業で働く人の労働環境の改善や建設DXの推進、教育機関や行政と連携した若手人材確保など、時代の変化に対応すべく直面する課題に全力で対応してまいります。
今後も、建設産業が地域を支える産業として発展していくため、協会会員一同取り組んでまいりますので、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
一般社団法人 三重県建設業協会
会長 竹上 亀代司